サボテンが茶色くなる場合の対処方法!原因・予防・対策も!

買ってきたときは緑だったサボテンが最近茶色くなってきた…。ということはありませんか?

大切に育てているサボテンが茶色に変色してしまうと、枯れたのでは!?と不安になりますよね。

サボテンが茶色になってしまうのには、ちゃんと理由があります。

ここではサボテンが茶色に変色したときの時の原因と対処方法、茶色く変色させない予防方法もご紹介します。サボテンに元気に育ってもらうために、しっかり予防と対策を行いましょう。

サボテンが茶色くなる場合の対処方法

サボテンが茶色に変色したときは、変色部分の状態によって対処が大きく異なります。

サボテンの茶色になっているときの状態は大まかに分けて2つ。

  1. 乾燥して硬くなっている
  2. 湿っていて柔らかい

茶色になった部分がカラカラに乾燥しているのは、葉焼けや「木質化」の可能性があります。

葉焼けした株は全体的に白っぽく色あせたり、部分的に茶色いかさぶたのようなものができることもあります。

「木質化」した株は一部がシワシワに硬くなっていたり、部分的に成長が止まります。

いずれも引き続き生育することができますが、葉焼けや「木質化」を起こした環境で放置してしまうと本当に枯れてしまうこともあります。

葉焼けしてしまった株は明るい日陰に移動させて静養させるか、薄手の寒冷紗で日光を和らげるとよいです。

室内管理していた株を室外に出す時には、徐々に日光に当てる時間を増やして急な直射日光に長時間当てないようにしましょう。

「木質化」してしまったときは、2週間に一度は用土が渇きすぎていないか確認して水やりの頻度を見直したり、置き場所を変えるなどの環境改善を行いましょう。また、冬に室外管理している際は夜間だけでも室内にとりこむなど、霜や雪ににあたらない工夫が必要です。

茶色に変色した部分がぶよぶよと柔らかい場合は、主に根腐れや病気が原因です。

部分的に柔らかく変色してしまったときは、変色部分が広がるのを防ぐため早めに腐って変色した部分を切除し、切り口に観葉植物用の抗菌剤を塗ります。

根元が茶色で柔らかい場合は緑色の元気な部分を切り離して良く乾かし、根が生えた後に植えなおすことで仕立て直します。

また、根腐れや病気で茶色になったときは変色していない部分や用土の中に菌が残っている可能性があります。なるべく早く乾いた新しい土に植えなおしましょう。この際、殺虫剤を鉢底部分の土に混ぜることも忘れずに。

植えなおした後は、日当たりと風通しの良い場所に置き場所を変えます。

残念ながらサボテンが茶色になってしまった部分を元の緑色に戻すことはできません。

ですが、いずれも緑の元気な部分が残っていれば変色部分を切って復活させることもできます。

枯れてしまったと諦める前に、早めに対処することが大切です。

サボテンが茶色くなる原因とは?

サボテンが茶色くなる原因は、大きく分けて2つあります。

  1. 生理現象
  2. 根腐れや病気

サボテンが生理現象で茶色に変色するときは、主に葉焼けや「木質化」が原因であることが多いです。

葉焼けは人間の日焼けのようなもので、「木質化」は悪化した生育環境から身を守るために木のように硬くなっている状態です。

いずれも生理現象で、厳密に言えば病気とは少し異なりますが、そのままの環境で放置してしまうと本当に枯れてしまうこともあります。

葉焼けは強すぎる直射日光に長時間あて続けたことや、室内管理していた株を急に直射日光にあてたことで起こります。

「木質化」は極端な水分・栄養不足や寒さが原因で起こります。

大きく育って老齢化したサボテンが巨木の外皮のように一部を木質化させることもありますが、若いサボテンが木質化した場合は環境の悪化を疑いましょう。

サボテンが根腐や病気で茶色に変色するのは、主に過湿や風通しの悪さが原因であることが多いです。

根腐れを起こすと、根から水分や養分を吸収することが出来ず、胴の部分や葉が徐々にしぼんできます。

その状態を水が足りないと勘違いしてさらに水を与えてしまうと、根腐れが悪化してしまうこともあります。

日当たりや風通しの悪い場所に置かれていたり水はけの悪い土に植えられているサボテンは、根腐れをおこしやすく、結果として病気にもなりやすくなります。

病気や根腐れで弱った株には害虫がつきやすく、更にサボテンを弱らせてしまいます。

サボテンは砂漠などの乾燥した土地が原産です。多すぎる栄養や水も逆にサボテンを弱らせてしまいます。

また、長期間植え替えを行っていないサボテンも根詰まりを起こして根腐れしやすくなるので注意しましょう。

サボテンのトゲが茶色くなるのはなぜ?

サボテンのトゲが茶色くなることがあります。

変色したトゲがしっかり乾いて硬く、他の部分が緑で元気ならさほど心配はいりません。

生え始めのトゲは白く柔らかいことが多いですが、成熟すると硬く茶色くなっていきます。色が濃くなる品種もあります。

サボテンのトゲの色は品種によって違うので、品種が分かる場合は図鑑などで健康な状態を確認したり、購入したときの写真を撮っておくと良いでしょう。

ただ、トゲの根元にすすのようなカビが発生しているときは、すす病の可能性があります。害虫の排泄物や分泌物を栄養源として繁殖するカビが原因の病気です。

その場合はカビ取り剤でカビを取り、原因となる虫を排除した後に殺虫剤を使用し対処します。

サボテンが病気や根腐れで枯れる場合は、基本的にトゲより先に本体に異常が出ます。サボテンのトゲが茶色に変色したときはサボテン本体の状態を確認してみましょう。

また、ギムノカリキウム属などの強すぎる日差しに弱い品種は日焼けで棘が薄茶色に色あせることもあります。その場合は薄い寒冷紗やティッシュを1枚かぶせるなどの日焼け対策を行いましょう。

サボテンを茶色くさせない方法

サボテンは、葉焼けや「木質化」などの生理現象、あるいは根腐れや病気で弱っている場合に茶色くなります。

サボテンを茶色くさせないためには、サボテンを弱らせる原因を予防することが重要になります。

葉焼けの予防

サボテンというと日光に強いイメージがあるかもしれませんが、極端に強すぎる日光もサボテンを弱らせる原因になります。

真夏の昼間などの日差しが強い時期は明るい日陰に移動させて日照調整をするか、薄手の寒冷紗で日光を和らげると良いでしょう。

室内管理していた株を室外管理に切り替える際には、初めは明るい日陰からスタートし徐々に日光に当てる時間を増やしていくなど、急な直射日光に長時間当てない工夫が必要です。

また、水やりの際に葉に水がかかってしまうと水滴がレンズの働きをして部分的に葉焼けをすることもあります。

水やりの際は、葉や株に直接水がかからないように注意しましょう。

また、ギムノカリキウム属などの葉焼けや色あせが起こりやすい品種もあります。購入したときの銘札は捨てずに取っておき、管理の参考にしましょう。

「木質化」の予防

「木質化」は極端に水や栄養が足りないときや、寒さが原因で起こります。

砂漠などのほとんど雨が降らない過酷な土地が原産のサボテンは、水や栄養がなくても生きていけると思われがちですが、サボテンも植物です。

水や栄養がなさすぎても枯れてしまいます。

サボテンは真夏や真冬は成長が緩やかになるので水やりを控えるのが一般的ですが、成長期には水と栄養を必要とします。

成長期に土が乾いていたらしっかり水やりをし、薄めた液体肥料を数滴垂らしてあげると良いでしょう。

また、冬季は窓が凍るような日もあるかと思います。窓辺に置いている際は、室内管理しているからと油断せず温度と湿度に気を付けましょう。

根腐れの予防

日当たりや風通しの悪い場所に置いていたり、水はけの悪い土に植えていると根腐れを起こしやすくなります。

室外管理の際は日当たりと風通しの良い場所に置き場所を変えたり、温室や室内管理の際は植物育成ライトやサーキュレーターを用いて環境を整えます。

また、水はけのよいサボテン用の用土に植え替えるなどの対策を行いましょう。

最近多いのは鉢底穴のない鉢にサボテンを植えていて、水はけが悪すぎて根腐れを起こしてしまうパターンです。可能であれば鉢底穴のある鉢に植え替えたほうが良いでしょう。

病気や害虫の予防

上述の3パターンのように、弱った株は害虫がつきやすくなったり病気になりやすかったりします。

サボテンを茶色くさせないためにはサボテンを弱らせないことが第一ですが、植え替えの際にちょっとしたひと手間を加えることで病気や害虫を防ぐこともできます。

サボテンを植え替えるときには、鉢底に近いところの土にオルトラン等の殺虫剤を少し混ぜ込んでおきましょう。

この時、殺虫剤を混ぜた土が根に直接触れないように注意します。

サボテンに茶色の斑点ができたらどうする?

サボテンに茶色の斑点ができることがあります。

植え替え時についた小さな傷がかさぶたのようになることや、部分的な葉焼けが原因で出来ることもありますが、アカダニによる虫害の場合は特に注意が必要です。

アカダニによる虫害は、サビのような赤茶色の斑点ができる症状で、放置すると次第に広がっていきます。

茶色の斑点ができた際に、1mm以下の小さく赤い粒がうごめいていたらアカダニによる虫害を疑いましょう。

アカダニは乾燥しすぎた状態で発生しやすいので、細かい霧吹きで葉水を与えることで対処します。園芸用のダニ専用殺虫剤を用いるとより効果的です。また、真夏や冬季の断水期には葉水を与えるとダニ予防になります。

ただ、サボテンに水滴がついた状態で直射日光にあたると水滴がレンズの働きをして部分的に葉焼けし、茶色の斑点になってしまうこともあります。葉水を与えるときは葉焼けしない程度にしましょう。

サボテンが茶色以外に変色したらどうする?

サボテンが茶色以外に変色したときも、変色部分の状態によって原因と対処方法が異なります。

例えば赤く変色しているとき。

変色箇所が乾いていて緑の部分と質感が変わりなく、株全体が元気なようなら紅葉していると考えられます。

紅葉は植物の生理現象なので枯れているわけではありません。

一方、根元や芯が赤くなってぶよぶよに柔らかくなっているときは、根腐れや赤腐れ病などの病気を疑います。

変色箇所を切除し、植え替えや仕立て直しを行います。

サボテンが茶色以外に変色したときの対処方法は、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

併せて参考にしてください。

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サボテンの変色は主にサボテンが弱っているときに起こりますが、紅葉や株の成熟などの生理現象で変色が起こっていることもあります。

枯れてしまうのでは?と慌てる前に、落ち着いて変色箇所と株全体の様子を観察してみましょう。


茶色に変色したサボテンは、乾燥して硬い時と湿って柔らかい時で原因と対処が異なります。

葉焼けや「木質化」の時のように、乾燥して硬くなっているときは明るい日陰などに置き場所を変えて静養します。

また、水やりの頻度や用土の栄養状態を見直します。

根腐れや病気の時は、変色した部分を切除して仕立て直したり、植え替えを行います。

いずれも本当に枯れてしまう前に早めに対処することが大切です。

人間の傷とは異なり、サボテンの茶色になった部分を元に戻すことはできません。サボテンを茶色くさせないために、サボテンが元気に育つ環境を整えしっかり予防していきましょう。

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